気がつけば来週!Ableton Meetup Tokyo Vol.33は、7ヶ月ぶりの有人イベントで、5周年のアニバーサリーだけあって渋谷のContact&Studio Xを使って開催します。

出演者紹介の第一弾は、東京を拠点に活躍して、K-Popシンガーからモジュラーを駆使する電子音楽に転向したmachina。彼女は「自分を表現する音作り」と題して、オーディエンス参加型のトラックメイキングを披露します。

これはどういう内容かというと、参加者からサンプル/自分の声/何かの打撃音などのファイルをUSBスティックに入れて持ってきてもらい、それをmachinaが加工して、彼女のオリジナルサウンドに作り上げていきます。
なぜ「自分を表現する音作り」というタイトルかというと、これが彼女の制作プロセスに近いものだからそうです。

machinaに音素材を提供したい人はUSBスティックに、思い入れのあるサンプルを入れて会場に持参してください。
例えば…
・自分の声
・どこかの場所の音
・何かの打撃音など
wavファイルかaiffファイルでご持参ください。時間の関係上、持参頂いたファイル全てを使用することはできない可能性があるので、ご了承ください。

彼女はAbletonがベルリンで開催する予定だったカンファレンス=Loop 2020にも登壇予定でしたが、残念ながら新型コロナの影響で中止となり、来年もオンラインでの開催だけになってしまいました。その彼女のプレゼンテーションがAMTで見られます。乞うご期待!

Ableton Meetup Tokyo Vol.33の詳細はこちら。当日Studio Xの模様はGH Streamingでも配信されますので、会場に来られない方はこちらもチェックしてください!

machina

artist shot - machina 2

大学でジャズを専攻、そしてK-pop シンガーとして活動した後にエレクトロニック・ミュージックに転向。詩的な感覚のボーカルとモジュラーシステムによって作成されたアナログサウンドによって、machìna (マキーナ)の音楽は、テクノロジーと時間、そして感情のハーモニーを模索する。
2019年にリリースされたアルバム、archipelago (群島)は、影響力のある音楽雑誌、Pitchfork Media で紹介された。さらに、10月4日にリリースされたコンセプチュアルアルバム‘Willow’は、時間/空間/感情/の基本的概念をテーマにしている。それぞれのトラックは、喚起した感情が言葉となり、その言葉(音)と音楽が調和し、同じ尺度で表現されている。
machìnaの音楽は世界的な支持を得ており、いま最も注目を集める若手音楽アーティストでもある。

website: machina.link

カテゴリー: NEWS

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