会場内から外のイルミネーションが見えるナイスなFabCafeで、久しぶりのフルスペック・オフラインミートアップとなったAbleton Meetup Tokyo Vol.45無事終了しました。
今回は運営メンバーが新たに加わり、会場も新しくなり久しぶりのオフライン開催だったので、準備も色々大変。オーガナイザーとしてもすっかり感覚が鈍っていて、色々抜け落ちているところがありました。すみません。。。
とはいえ、最初は硬い雰囲気だったものの、段々と以前のAMTの空気感に戻っていく様は感慨深いものがありました。
わたくしKoyasがトタン板を叩くプレゼンテーションからはじまり、Utaeさんによる極端なタイムストレッチとワープエンジンを駆使したエフェクト術、質問が絶えなかったパネルディスカッション「BGM論」など、あっという間に終わった濃い時間でした。
やはりオフラインイベントは良いものです。来てくれた皆さま、出演者・関係者の皆さま、ありがとうございました。
今後はオミクロン株の動向をにらみつつ開催していきますが、次はチケット制ではなく、いつも通りのふらっと来れるミートアップにしたいところです。あと2−3回開催すればだいぶ元の感じに戻っていくと思います。
写真やアーカイブ動画は後日出来上がってから公開となります。自分のトタン板を叩くプレゼンテーションは一部録画できていなかったので、自宅で撮り直そうかと思ってます(ここも抜け落ちたところ)。
そして今回はGENELEC JAPANの協力を得て、スピーカーに8350Aを導入しました。このスピーカーはDSPを内蔵していて、計測用マイクと付属のソフトウェアでモニター環境を補正できる優れもの。
この手の補正ものは何箇所も計測するものが多いので、オープン前の慌ただしい時間にできるのかと心配でした。しかし、実際の計測はスウィープ1発のあっという間に終わり、音も一発で決まるマジックのような瞬間でした。計測データをクラウド上で解析して補正データを作り出すそうですが、何箇所も計測して補正するやり方もできます。
買うと結構なお値段しますが、うちにも1セット欲しくなりました。GENELEC JAPANの皆さま、ありがとうございました。