English follows Japanese

旧年中はお世話になりました。2025年もAbleton Meetup Tokyoをよろしくお願いいたします。

2025年1発目のミートアップはサンプリングがテーマ!「サンプル加工術」と題して3組のプレゼンターがサンプルを駆使するテクニックを紹介します

Ableton Meetup Tokyo Vol.60 サンプル加工術

2025.1.25(土) 午後4時開場
会場:CUBE 〒106-0041 東京都港区麻布台3丁目4−11 中央飯倉ビルB1 https://mp-cube.net

出演者

Presentation :
KOYAS (Ableton認定トレーナー) 「Liveは巨大なサンプラー」
Nory Kimijima 「サンプル無限加工法」
町田 航平 / Kohei Machida  (Ableton認定トレーナー) 「サンプルパックを使ったドラム調理法」

Touch & Try : Move Ping Pong Session feat. Adam Audio D3V
MC :CD HATA (Dachambo), 蜻蛉 -Tonbo-
DJ : MAKI AKAGI, Alex Ormond

料金:3000円/学生 1500円(入り口で学生証を提示)
※事前登録や予約は不要です

既存のレコードやサンプルパックなどからのサンプルを使った曲作りは、初心者の方にもとっつきやすい制作方法です。ただ、サンプリングしたブレイクビーツやフレーズサンプルをそのままループさせても、何か物足りない経験があるのではないでしょうか?そこで、アーティスト達がサンプルをどのように加工や再生の工夫をしているのか、その方法を紹介してもらうのが今回のテーマです。

AMT初登壇のNory Kimijimaは、Matsumoto Zoku/松本族、Digda、Dahma等のバンドでベースを弾き、マシンライブも行うプロデューサー。フィールドレコーディングした環境音からエレクトロニカやグリッチ系のサウンドを作る彼は、「サンプル無限加工法」と題して、ひとつのサンプルをパーカッションや効果音など様々なサウンドに変化させるテクニックを紹介します。

アーティスト/Ableton認定トレーナー/Ableton Meetup TokyoオーガナイザーのKOYASは、モジュラーのサンプラーにインスピレーションを受け、LiveのSimplerでそれを再現〜発展させるプレゼンテーション。「Liveは巨大なサンプラー」として活用する方法を紹介します。

もう1人のAbleton認定トレーナーであり、Svan Code名義のDJ/アーティストとして知られる町田 航平 / Kohei Machidaは、「サンプルパックを使ったドラム調理法」をテーマにしたプレゼンテーション。サンプルパックを組み合わせて新しいリズムを作り出す方法を披露します。

Touch&Tryでは、2台のAbleton Moveを並べて、1回あたり32小節の短いセッションを繰り返すMove Ping Pong Sessionを開催。スピーカーには、注目の小型スピーカーAdam Audio D3Vを使用します。

Ableton Meetup Tokyoは事前登録や予約は不要です。学生の方は学生証をエントランスで提示すると料金が半額になります。今年は音楽制作に励みたい皆さまの来場をお待ちしています。


出演

Nory Kimijima

Bassist / Music producer
東京在住の音楽家

18歳からBassistとして活動し始める
2012年より海外を放浪中に地下鉄や路上でのバスキングやセッションを経験し、旅をしながら様々な音やカルチャーに触れる。

帰国後はトラックメイカーとしての活動もスタートし、国内外アーティストの楽曲提供、プロデュース、舞台音楽、編曲など幅広く精力的に活動の幅を広げ、2019年に1st albumをリリースし、都内のイベント、パーティオーガナイズ等も行う

自身の楽曲ではElectronica / glitch / idmなどのエッジの効いた音楽性のアプローチをベースに、躍動感のあるモジュラーシンセとビートが絡み合う。
環境音や日常音をフィールドレコーディングした音が楽曲の中に散りばめられ、オリジナリティ溢れた世界観を表現する。

KOYAS (Ableton認定トレーナー)

KOYASは東京を拠点に活動しているアーティスト/プロデューサー/DJであり、東京のAbletonユーザーコミュニティー=Ableton Meetup Tokyoや、エレクトロニックなライブ・パフォーマンスにフォーカスしたレーベルpsymaticsを運営している。

彼はDJ Yogurtと共同で音楽プロデュースを開始し、アンビエントやテクノのアルバムをリリースして、曽我部恵一BAND、奇妙礼太郎、ケンイシイ等のリミックスも手がけた。
その後、彼は自身のレーベルpsymaticsは2013年に設立。翌年にはCD HATA (Dachambo)との即興演奏をベースにしたエレクトロニック作品を発表。現在では彼が他のアーティストとのコラボレーションした音源シリーズをリリースしている。

Ableton Liveはバージョン3からのユーザーであり、その音楽制作やレーベル運営に関する知識を活かし、雑誌やウェブ媒体に記事も寄稿。Live 12、Push 3、Move、NoteといったAbleton製品のローカライズも手がけている。
彼は2015年から東京のAbletonユーザーコミュニティー=Ableton Meetup Tokyoを立ち上げ、定期的にイベントを開催。大規模なカンファレンスから野外パーティーまでさまざまな現場に関わっている。

https://koyaspro.com
https://psymatics.net
http://ableton-meetup.tokyo

町田 航平 / Svan Code  (Ableton認定トレーナー)

2018年 DJとしてスペインのイビサ島へ渡り、「Hotel Ocean Drive」や 「Club Itaca」を始めとするホテル/クラブでのプレイを経験。
2019年 Svan Code(アーティスト/DJ)として国内外での活動をスタート。アーティストとしてNastyFunk やBaikonurなど複数の海外レーベルから楽曲リリースを果たす。
2020年 イギリスのレーベルよりリリースした楽曲がBeatportのTech Houseチャートでランクインする。 またベルギーのレーベル「Hot Fuss」 の公式パートナーとして任命され、楽曲をリリースするほか、レーベルのサポートなども行っている。
同年、日本国内ではHousetribe Recordingsクルーとして複数タイトルをリリースする他、WombなどでメインDJとしてプレイする。
2022年 Hot Since 82のRemixタイトルをKnee Deep In Soundより公式リリース。
現在もTech House/House/Technoといったジャンルで海外に向けたリリースを重ねており、次世代のアンダーグラウンドシーンを支える現役アーティストである。

講師としてはSleepfreaks、Music Base Academyにて音楽制作の講師を務めている他、明治大学でゲスト講師として「音楽制作」をテーマに講義を行うなど、教育活動にも熱心に取り組んでいる。
レッスンではAbleton Liveを使ったダンスミュージックの制作をメインとしながらも、初級者から上級者まで受講生に合わせて幅広く指導。「音楽を作る楽しさ」を多くの受講生に伝えている。
レッスンのスタイルはオンラインから対面まで広く対応している。オンラインレッスンでは遠隔授業を中心としたマンツーマンのレッスンが中心となっている。
また、対面やZoomなどを活用したクラス形式のセッション授業なども不定期に開催。音楽に関する様々なトピックを取り上げながら講義を行なっている。

Ableton Liveは音楽制作を始めた2015年から使い続け、現在に至る。
彼はシンプルなワークフローから実験的なサウンドデザインまで、様々なアプローチで楽曲制作を行なっており、Ableton Liveならではのクリエイティブの形を常に探求している。


maki AKAGI / akg++

華道家 (赤木マキ)/ プランツデザインアドバイザー / DJ

2005年よりakg+、makiAKAGI、akg++名義にてDJ・音楽活動を行う。華道家でありDJでもある独自のスタンスから繰り広げられる魅惑の音世界には各方面から定評があり、各種イベント・フェスティバルやFM・地域ラジオ局へのMixや音楽提供など、幅広い選曲のDJとしても活躍。既存の曲に新しい表情を与えるトラックメイクさながらのMix、ボーダーレスな選曲ながらも一貫したスタイルを持つ。


また、池坊いけばなを学ぶ傍ら、早期より植物を主体としたコンテンポラリー作品を発表 。2000年より都内クラブやイベントでのパフォーマンスいけばなをはじめ、初期「花いけバトル」バトラー、渋谷UPLINKにて個展、映画「フジコ・ヘミングの時間」等の舞台装花、「月刊ageUN」、大阪ガス発行誌等にて、植物のまつわるコラムや、誰でも諦めず容易に出来る植物育成のアイデアを執筆。

ただ飾るだけには留まらない、共存を前提とした人と植物のより良い生活空間のための植物芸術として、植物育成の苦手な人でも育つ姿を容易に楽しめるボトルプランツ・テラリウムに着目。社会の中でも特別な機能をする屋内型自然について、新たな発見と提案を続けている。華道家元 池坊いけばな 華督
一般社団法人 日本ボトルプランツ・テラリウム協会 代表理事

Alex Ormond

アレックス オーモンドは、東京のアンダーグラウンドで音楽の旅を始めたアメリカ人DJ/プロデューサー。 ハウス・ミュージックの生々しいエネルギーと、アンダーグラウンド・テクノのダークでヒプノティックな要素を融合させることで知られる。
アレックスはハイエナジーなパフォーマンスで音楽への情熱を示し、ダンスフロアに魅惑的な雰囲気を作り出す。 アレックスにとって、音楽とは単なる音以上のもの、解放であり、表現でもあり、より大きなものとのつながりなのだ。


CD HATA (Dachambo)

Yahoo公認フェス番長、バーニングマンにも出演した日本最強(狂)サイケデリックジャムバンド”Dachambo”のシンサイザー担当
CD HATA名義のテクノDJとしても、野外フェス、クラブイベントなど多数出演
日本のみならず、オーストラリアやアメリカのフェスティバル、フランス~スペインDJツアーなど、世界中のフロアを歓喜の渦に巻き込んでいる。

300ページに及ぶ「Logic Studio テクニカルマスター」執筆や、clubberiaの音楽機材コラム「Machine-de-MUSIC」の展開、楽曲制作の講師、Ableton Meetup Tokyo運営、クリエイティブチームinvisiに所属など多方面で音楽観を発信

i-depの藤枝伸介との“Polar Chalors” 
Ableton認定トレーナーKOYASとの“CD HATA×KOYAS” 
アンビエントアルバム「Five Phases Theory」をリリースするなど、サイケデリックシンセシストとしても磨きをかけ、多数のレーベルからテクノトラックをリリース、Indus&RocksのリミックスアルバムにHIROSHI WATANABE a.k.a KAITO達と参加、CarlCoxが運営するレーベルからのリミックスリリースとその勢いはとまらない!!!

蜻蛉 -Tonbo-

Modular synthesizer / Flute / Singer / Live Artist
松果体に効く音楽。

モジュラーシンセサイザーとインド亜大陸発祥の木管楽器Bansuri(竹製の横笛)、そして彼自身の声をも取り入れたLiveセットは最先端と太古、両端のエレメントが融合されたハイブリッド・ライブセット。既成概念に囚われない自由な音楽表現をお楽しみください。

2024年、二度目となるヨーロッパツアーを敢行し、フランス、オランダ、イギリス、リトアニア、ドイツ、オーストリアの6ヵ国でのライブを行い、活動の幅を世界へと広げている。

更に、REO MATSUMOTO , Nory Kimijimzとダンスミュージックバンド「GoodFellas TOKYO Trio」を結成し、Minimal Tribal DanceをベースにTribal Tech、Slow House、Deep Tribal Houseなどを変幻自在に横断するライブセットを披露している。

Line-up

(English)

Our first meetup event for 2025 will focus on sampling! Setting “Sample Processing Techniques” as the core theme, 3 presenters will show you 3 different techniques to make a creative use of samples

Ableton Meetup Tokyo Vol.60 Sample Processing Techniques

Date:  Jan 25th, 2025 Opens  4pm
Venue: CUBE https://mp-cube.net/ B1 Chuo-Iikura Bld, 3-4-11 Azabu-dai, Minato-ku, Tokyo-to

Presentations :
KOYAS (Ableton Certified Trainer) “Live as a Ginormous Sampler”
Nory Kimijima “Infinite Sample Processing”
Kohei Machida / Svan Code (Ableton Certified Trainer) “Cooking Drums with Sample Packs”

Touch & Try : Move Ping Pong Session feat. Adam Audio D3V
MC : CD HATA (Dachambo), 蜻蛉 -Tonbo-
DJ : maki AKAGI / akg++, Alex Ormond

Fee: 3000yen  / 1500yen for students (requires student ID)
No reservation or pre-registration is needed

PLEASE NOTE : ALL PROGRAMS WILL BE DELIVERED IN JAPANESE LANGUAGE


It is an approachable method for beginners to make tracks with samples from existing records or sample packs. However, have you experienced any sort of “something is lacking” feeling when you simply loop over some breakbeats or phrase samples straight out of the source? That’s what we’d like to cover in this meetup event where you can hear from artists themselves on how they deal with samples, such as processing, playing and any other unique approaches. 

Nory Kimijima, making his first ever appearance as a presenter for Ableton Meetup Tokyo (AMT), is a music producer playing bass in many bands including Matsumoto Zoku, Digda, Dahma and more while he also performs live using machines. He will give us a presentation called “Infinite Sample Processing” where he shows his techniques to turn a piece of sample into various different sounds from percussion to sound effects, sharing his way of creating sounds categorically ranging from electronica to glitch out of his field recording materials. 

KOYAS, known as artist / Ableton Certified Trainer / the organizer for Ableton Meetup Tokyo, will share some inspiration from sampler modules in the world of modular rigs, taking us on how we can recreate and expand that workflow with Ableton Live’s Simpler device in his presentation called “Live as a Ginormous Sampler”. 

We have another Ableton Certified Trainer as a presenter that is Kohei Machida, also known as DJ / Artist under the name of Svan Code. In his presentation entitled “Cooking Drums with Sample Packs”, he will talk us through on how we can create new rhythms with the combination of different sample packs. 

And we will have “Move Ping Pong Session” at our Touch & Try booth where 2 units of Ableton Move looping back to back every 32 bars for you to get some hands-on experience with Ableton Move. In this session you can also enjoy the sound coming out of a pair of small speakers called Adam Audio D3V, something you may want to try as well. 

You don’t need any pre-registration or reservation to join Ableton Meetup Tokyo. If you are a student, make sure to bring your student ID to get your student discount. We are looking forward to seeing you, especially if you are willing to make your 2025 a creative year with music production. 

「本年もよろしくお願いいたします。2025年1発目のミートアップは1/25 Ableton Meetup Tokyo Vol.60 サンプル加工術」に1件のコメントがあります

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