2024年最初のミートアップのテーマはミックスダウン入門編!3組のプレゼンターがミキシングの世界を紹介
被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
イベント名:Ableton Meetup Tokyo Vol.56 ミックスダウン入門編
日時:2024.1.19 Open 6pm
会場:CUBE 〒106-0041 東京都港区麻布台3丁目4−11 中央飯倉ビルB1 https://mp-cube.net
料金:2000円/学生 1000円(入り口で学生証を提示)
出演
Presentation :
Sakura Tsuruta「ミキシング101:トラックを書き終えたらまず最初に」
宮川 智希 (Ableton Certified Trainer)「ミックスで奥行きを生み出す方法」
DO SHOCK BOOZE「生音と電子音を接着させて理想のグルーヴを得る」
Touch & Try : AIAIAI
DJ : AILY, AiMii
MC : KOYAS (Ableton Certified Trainer), CD HATA (Dachambo)
※Ableton Meetup Tokyoは事前登録や予約などは必要ありません。ふらっと来て頂いて大丈夫です。
1年の計は元旦にあり。今年こそは曲を完成させてリリースしたいと思う方も多いことでしょう。ただ、そこに行き着くにはトラックをミキシングする工程があり、本が書けるような奥深い世界です。そこで2024年最初のミートアップでは、その世界のガイドになるようなミックスダウンの入門編を特集します。
今回は自分でミックスを行っている3組が登壇。アーティストのSakura Tsurutaは、「ミキシング101:トラックを書き終えたらまず最初に」と題して、ミキシングについて典型的なエンジニアのアプローチを紹介します。
AMT初登壇となるSleepfreaks講師/Ableton認定トレーナーの宮川智希は、「ミックスで奥行きを生み出す方法」がテーマ。ミキシングで音に奥行きを作るテクニックを解説します。
同じくAMT初登壇となるDJ/プロデューサー/テクノレーベル TOTEM TRAXX主宰のDo Shock Boozeは、彼の得意とするトライバルサウンドを作る上で、生音と電子音をうまく馴染ませる方法を紹介します。
恒例のTouch&Tryコーナーでは、AIAIAIが昨年発売したワイヤレススピーカーのUnit-4を展示。ワイヤレスでありながらも独自の技術で音の遅延が少なく、モニタースピーカーとしても実用に耐えられる実力を体験できます。
Ableton Meetup Tokyoは事前登録や予約は不要です。学生の方は学生証を持参するとエントランス料金が半額になります。今年こそは自分でミックスできるようになりたいという方の来場をお待ちしています。
出演
Sakura Tsuruta
7年に渡るアメリカ生活を終え、2017年に帰国、東京を拠点に音楽家として活動を始める。
2019年にシングル「Dystopia」をリリース後、 ブランドや企業とのコラボレーション、教育分野での活動も積極的に行いながら、2023年 Album 「C / O 」をアナログレコードとデジタル配信で発表。
同年Forbes Japanのいま注目すべき「世界を救う希望」100人を特集した号にて表彰を 飾った注目のアーティスト。
宮川 智希 / Tomoki Miyakawa
コンポーザー 、アレンジャー、キーボーディストなど幅広い活動で得た経験をもとに幅広いジャンルに対応した指導を行う。 現在はオンラインDTMスクール“Sleepfreaks”で講師を務め、マンツーマンで一人一人のスキルや音楽性に寄り添ったレッスンを提供。
アーティストとして、Lo-fi、Indie Rockなどの生音を主体とした音楽から、エレクトロニカやTechnoなどの電子音楽など様々なジャンルを経験し、2013年からは作曲・編曲家として主にポップスを中心とした音楽制作を行う。
これらで培ってきた様々な制作経験を基に2016年よりインストラクターとして指導を開始し、特定のジャンルに限定しない表現したい内容に適したワークフローを伝え、アーティスト性を重視した指導を行う。
現在はオンラインDTMスクールのSleepfreaks (https://sleepfreaks.co.jp) で講師として、音楽理論を含む基礎から楽曲完成に至るまでの幅広い内容のレッスンを行っており、これまで200名以上の方への指導実績がある。
Ableton Liveはバージョン8より本格的に楽曲制作に取り入れて以降、メインDAWとして使用し、Max for Liveデバイスを活用したLiveならではの制作手法の解説も行う。
主な提供するレッスンコースとして、音楽制作の基本から応用までを教えるビギナーコース、ゼロから楽曲完成までの全てを指導するマスターコース、Liveデバイスを使用したシンセサイザーコース、ミキシング・マスタリングコース、Liveが持つ独自の機能に特化したLiveセッションビューを活用した音楽制作、複数のMIDI機器を使用したライブ・ルーピング講座、偶然性を重視したエレクトロニカのワークフロー解説などを提供している。
またレッスンは一人一人のレベルや音楽性に最適なカリキュラムで進めることを重視した、オンラインによる1対1でのレッスンを実施し、レッスンシステムにはSkypeによる音声通話、Teamviewerを使用した画面の遠隔操作、双方にクリアな音質を届けるためにAudio Moversの使用と、オンラインでありながら対面レッスンに限りなく近いインタラクティブ性を重視したシステムでのレッスンを実施。
DO SHOCK BOOZE
DJ、サウンドプロデューサー。熊本県出身。
2000年初期よりDJをスタート。
主宰レーベル<TOTEM TRAXX>を自身の音楽エネルギーの集約地点とし、ドイツの老舗レーベル<Traum>やDense & Pika (UK) 主宰の<Kneaded Pains>等、国内外のレーベルから数々の作品を発表。
プレイグラウンドとしては、東京を中心に日本各地のナイトクラブやDJ BARをはじめ、FUJI ROCK FESTIVAL、Re:birth Festival、Brightness、EN-Festivalなど数々の野外イベントへの出演、海外からのブッキングをこなし、Debug MgazineやMixmagなどの音楽メディアからのピックアップやインタビュー、レーベルポッドキャスト「TOTEMIX」ではコアなファンからの支持を中心に確実に再生回数を伸ばし、リミックスの提供、ファッションショーの音楽制作、各地イルミネーションへの楽曲提供などでも評価を高める。
2018年からはDeep&Tribalをテーマにしたテクノ・パーティーシリーズ「MEiYOU」や野外フェスティバル「GLOBAL ARK」を主宰、2023年には<Global Ark Recordings>を設立し、自身の楽曲のみに留まらず、共鳴するバラエティに富んだ良質な作品の探求を続けている。
ドウショクブツの音世界では、ダブの手法やオーガニックなアプローチを散りばめたサイケデリックの理想的な共存感、人間ならではの強かなチャレンジとユーモアなサウンドスケープが縦横無尽に表現されている。
AILY
DeepHouse/DeepTech を主軸とするDJ,トラックメイカー。都内のクラブやミュージックバー等でプレイしている。
ファッションカルチャーから影響を受けたセンスの光る選曲が魅力。リリースされた楽曲は海外のレーベルやDJによるサポートも受けており、今後の活躍が期待されるフィメールDJである。
Instagram https://www.instagram.com/aily.i_ly/
Beatport https://www.beatport.com/ja/artist/aily/969104
AiMii
祖父の影響でジャズやブルースのレコードを聞いて育ち自身はピアノや歌を嗜み自然豊かな環境で育つ。3.11の震災直後に大阪より上京。
その後アジア圏での活動を機にノンバーバルコミュニケーションに興味を持ち、ダンスミュージックに傾倒。現代心理学、ファッションカルチャーを学び、アーティストのメッセージ性を研究。
ファッショナブル、ヘルシービューティー、サステナブルな価値観で活動するも、2020年のコロナを機により表現の世界に飛び込もうと決意。Miss Supranational 2020 East Japan のファイナリストに選出され、モデルの世界へ。2022年4月にMiss Europe Continental 2022 の日本代表となり開催国イタリアへ渡航し世界大会に出場。イタリアのArt spirits に感銘を受け、帰国後再び音楽やアートの世界へ没入。
自然観を中心にしたエレガンスな美しさを大切にしつつ、ファッショナブルなクールなサウンドと時折見せる関西魂が特徴のAiMii。エモーショナルなアートを追求。
現在はエグゼクティブホテル、レセプションパーティー、ウエディングパーティ、クラブ・野外レイブ、ファッションショーやミスコンテストの選曲&編集まで様々なシーンで活躍。
Progressive house ・Melodic house・Techno・Minimal technoを中心に、Jazz・Disco・Latain ・Funk・80’など様々なHouseジャンルのパフォーマンスを行う。
これまで培った異文化を選り好みしないマインドから外国人のファンが多く、ファッショナブルなセンスで幅広いジャンルに挑戦。
Koyas (Ableton Certified Trainer)
Koyasは東京を拠点に活動しているアーティスト/プロデューサー/DJであり、東京のAbletonユーザーコミュニティー=Ableton Meetup Tokyoや、エレクトロニックなライブ・パフォーマンスにフォーカスしたレーベルpsymaticsを運営している。
彼はDJ Yogurtと共同で音楽プロデュースを開始し、アンビエント·テクノのアルバムをリリースする傍、曽我部恵一BAND、奇妙礼太郎、ケンイシイ等のリミックスも手がけた。
その後、彼は自身のレーベルpsymaticsは2013年に設立。翌年にはCD HATA (Dachambo)との即興演奏をベースにしたエレクトロニック作品を発表。現在では彼が他のアーティストとのコラボレーションした音源シリーズをリリースしている。
Ableton Liveはバージョン3からのユーザーであり、その音楽制作やレーベル運営に関する知識を活かし、雑誌やウェブ媒体に記事も寄稿。Abletonのアプリ=NoteのローカライズやPush 3のマニュアルの翻訳も手がけている。
彼は2015年から東京のAbletonユーザーコミュニティー=Ableton Meetup Tokyoを立ち上げ、定期的にイベントを開催。大規模なカンファレンスから野外パーティーまでさまざまな現場に関わっている。
https://koyaspro.com
https://psymatics.net
http://ableton-meetup.tokyo
CD HATA (Dachambo)
Yahoo公認フェス番長”Dachambo”のシンセサイザー担当
Dachamboは6度のフジロックへの出演、ライジングサン、朝霧jam、サマーソニックなど日本のフェスへ多数出演。Yahooよりフェス番長の称号を与えられる。
オーストラリアツアー、アメリカツアーなどワールドワイドに活躍
通算10枚のアルバムをリリース
2017年、アメリカオレゴンエクリプス、バーニングマンへ出演しDVDをリリース
CD HATA名義のテクノDJとしても、野外フェス、クラブイベントで活動中
テクノトラックのリリース、remix制作、MixCDリリース、アンビエントアルバムをリリース
オーストラリアやフランス~スペインツアーなど海外でも活躍
i-depのSAXプレイヤー藤枝伸介との「Polar Chalors」
Ableton認定トレーナーKOYASとの「CD HATA×KOYAS」
kannonsoundプロデューサーMASARUとの「CD HATA&MASARU」
インドヴァイオリン奏者金子ユキとの「CD HATA&yuki kaneko」
など、多彩なアーティスト活動を行う。
音楽デザイン クリエイティブチーム「invisi」にも所属
facebook http://www.facebook.com/CDHATADachambo
Twitter http://twitter.com/DJHATA_Dachambo instagram https://www.instagram.com/cd_hata/
(English)
The first Meetup of 2024 will feature an introduction to mixdown! Three presenters will guide you to the world of mixing!
Event Summery
Title: Ableton Meetup Tokyo Vol.56 Mixdown 101
Date: Jan. 19th (Fri), 2024 6pm
Venue: CUBE https://mp-cube.net/ B1 Chuo-Iikura Bld, 3-4-11 Azabu-dai, Minato-ku, Tokyo-to
Presentations :
“Mixing 101: The First Thing to Do When You Finish Writing a Track“ by Sakura Tsuruta
“How to Create Depth in Your Mixes” by Tomoki Miyakawa (Ableton Certified Trainer)
“Get the Ideal Groove by Gluing together Acoustic and Electronic Sounds” by DO SHOCK BOOZE
Touch & Try : AIAIAI
DJ : AILY, AiMii
MC : KOYAS (Ableton Certified Trainer), CD HATA (Dachambo)
Fee: 2000yen / 1000yen for students (requires student ID)
PLEASE NOTE : ALL PROGRAMS WILL BE DELIVERED IN JAPANESE LANGUAGE
The year’s total is on New Year’s Day. Many of music makers may want to complete and release their music this year. However, to get there, there is the process of mixing tracks, a world so deep that a book could be written about it. So for our first meetup of 2024, we will be presenting a guide to mixdown that will serve as a guide to this world.
Three presenters will be speaking at this event.
Sakura Tsuruta, an artist who appeared on the cover of Forbes Japan, will present a typical engineer’s approach to mixing, entitled “Mixing 101: The First Thing to Do When You Finish Writing a Track”.
Tomoki Miyagawa, an instructor at Sleepfreaks and Ableton Certified Trainer, making his first appearance at AMT, will focus on “How to Create Depth in Your Mixes”. He will explain techniques for creating depth in the sound field through mixing.
Do Shock Booze, DJ/producer/techno label TOTEM TRAXX, who is also making his AMT debut, will introduce how to blend acoustic and electronic sounds to create tribal sounds, that are his signature.
In our Touch & Try corner, AIAIAI will exhibit Unit-4, a wireless speaker released last year. Despite being wireless, it has low sound latency thanks to their unique technology, and visitors will be able to experience its practicality as a monitor speaker.
No pre-registration or reservation is required for attending Ableton Meetup Tokyo. Students are entitled to half price admission upon presentation of their student ID. We are looking forward to seeing you at the event if you want to be able to mix your own music this year.
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