今回のAbleton Meetup Tokyoから、新プログラム「ライブセット構築術」を始まります。このプログラムは、ライブをどんな感じでやっているのかライブセットの中身を見たいけど、なかなか見られない…そんな疑問に応えるべく、アーティストのLiveセットの中身を見せてもらうプログラムです。

記念すべき最初の出演者は、AMTでもお馴染みでいつもお世話になっております!の Sancho Meiso Chaya / 山頂瞑想茶屋。コロナ禍以降、少しずつ復活しつつある野外パーティーでライブを精力的に行っています。
その音源はこちら↓

過去に登壇したときは、フィールドレコーディングを加工する「Simplerで始めるトラックメイク」や、制限時間内に曲を作る「20分チャレンジ」など様々なプログラムに参加して、いつもナイスなヴァイブスを出してくれます。

山頂瞑想茶屋のアーカイブ動画の中で人気なのは「夏いDUBの作り方」。”男はモノラル”や”歪み上等”など名言を飛ばしつつ、オーディオエフェクトの中でもマニアックなCorpusや、Max for LiveデバイスのLFOを使ったプレゼンテーションです。

また、DUBの歴史を紐解く「School of Dub」も人気です。DUBという音楽が、ミュージシャンではない人が作った音楽であり、メロディーやハーモニーよりも音響を重視したジャンルだということがわかります。Jah!

Ableton Meetup Tokyo Vol.32は、Contactの母体が運営する配信プラットフォームのGH Streamingから配信されます。
オンエアーは9/29 7pm-11pmまで、視聴は無料です。

この日のContactではCaptain Vinylというパーティーが行われていますが、エントランスで料金を払えば、Ableton Meetup Tokyoの配信現場にも入れることができます。なお、感染症対策などについてはContactと同様になりますので、スタッフの指示に従って下さい。

Sancho Meiso Chaya / 山頂瞑想茶屋

Shin Sasamaのダブ/エクスペリメンタルユニット、Sancho Meiso Chaya / 山頂瞑想茶屋。元レゲエマニア。90~00年代にはレゲエバンドのメンバーとして活動。その後電子音楽に影響を受けサンプラーやシンセサイザーを使い山頂瞑想茶屋として活動を始め、ライブや楽曲リリースを行う。各方面への楽曲提供の他、2016年、山頂瞑想茶屋のダブ~アンビエントのトラックをまとめた1stアルバム”001″をリリース。2019年には2ndアルバム”002″をリリースした。
2020年の春にはコロナ禍中に”Stay Safe and Relax EP”をリリース。
Katsuya Sanoとのユニット、Lo Hypeとしても活動しIbadan Recordsなどからミニマルハウストラックのリリースを重ねる一方、テクノレーベルLDG主宰のYutaとはYuta Chayaとしてテクノトラックをリリースするなど、プロデューサーとして様々な形で活動している。

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カテゴリー: NEWS

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