10/22はAbleton Meetup Tokyo立ち上げ5周年でした。この5年を振り返ってみると、サンレコ以外のDTMメディアが全然根付かない日本で、これだけ続けていられるのがありがたい限りです。来てくれたお客さんや関係者の皆さん/何かと協力してくれるAbleton株式会社の皆さん、ありがとうございました。
AMTのアーカイブ動画と写真は出来上がり次第の公開となりますので、しばらくお待ちください。
今回は、Studio Xはバンドでもやりそうな雰囲気にして客入れ&配信して、Contactはライブ&DJメインでお送りしました。文化庁から助成金も頂いたので装備も豪華になり、配信の進行もだいぶこなれてきたと思います。
machinaのプレゼンテーションは、会場からサンプルを募り、ループを作りするスタイル。効果音とか料理する音や、既に出来上がった曲の断片などを短い時間で上手くまとめてくれて、MUTEKで見たときより上達していました。
GONNOくん&藤田晃司くんのパネルは、ローエンドの音作りの話など深くタメになる話で、特にPA絡みの話はまだまだ語り足りないと感想を頂いたので、またの機会を設けたいと思います。
僕はStudio X張り付きだったので、Contactの様子は断片的にしか見られなかったのですが、Yoshitaka Shirakuraくん、Tsubasa Arakawaくん、boys be kkoくんの3方ともそれぞれの方向性でナイスなライブでした。翼くんは元AMTインターンだけに、ここに呼べて良かったです。
boys be kkoくんのライブは始めてみたのですが、昨年AMTに呼んだときと同様、キャラの立ち具合と正統派なサウンドが同居していて見事でした。
Yoshitaka Shirakuraくんはベースギター1本の潔いドローンのライブ。コンクリート打ちっぱなしのギャラリーでやると似合うようなサウンドで、ヨーロッパ行ったときを思い出しました。
また、たくさんの投げ銭や、Ableton株式会社と34423ちゃんからお花まで頂き、誠にありがとうございます。普段あまり花を頂く機会がないだけに、嬉しいものです。うちに飾ってあります。
次回のAMTは11月下旬を予定していますが、おそらくオンライン開催になると思います。それにしても7ヶ月ぶりの有人開催でいきなりContactは大変でした。よく考えたら当たり前ですが…笑
10周年にむけて今後ともAbleton Meetup Tokyoもよろしくお願いいたします。
Koyas