「曲作り、何から始める?」をテーマに、偶然にもテクノ/ディープハウス/テックハウスと四つ打ち系の出演者が集まったAbleton Meetup Tokyo Vol.52。
本日の出演者紹介は昨年Ableton認定トレーナーになった町田航平さんです。彼はSvan Code名義で国内外のテックハウス系レーベルからリリースを重ね、WombやSound Museum Vision等でDJもしていて、AMTには初出演です。
彼は現在オンラインDTMスクールsleepfreaksで講師もしています。動画「リズムパートのクオリティを上げる4つのテクニック」は、ビート打ち込み初心者の方に向けた打ち込みテクニックを解説。
3連符を使ってスウィング感を出し、ベロシティで強弱をつけたり、グルーブクオンタイズでノリを出す打ち込みから、音をレイヤーさせて広がりを出すテクニックまで、ビート打ち込みの基本テクニックを紹介しています。
テーマは『誰も教えてくれない「曲作りの戦略」』
今回、彼のプレゼンテーションは『誰も教えてくれない「曲作りの戦略」』と題して、作曲を戦略的に捉えた内容です。他のレーベルからリリースするのか、自主配信するのかあらかじめゴールを設定し、それに合わせて制作の戦略を立てるというユニークなアプローチ。
たとえば、狙ったレーベルからリリースする場合、そのレーベルカラーに合うようなリファレンストラック(参考音源)を必ず用意しているそうです。
そのリファレンストラックの構成やミックスバランス、サウンドを分析して作っていく手法をお話しする予定です。
DJならではの面白い内容になりそうです。
Ableton Meetup Tokyo Vol.52は4/7開催!
今回のAMTは偶然にもテクノ/ディープハウス/テックハウスと四つ打ち系の出演者が集まりました。こうしたトラックは確かに「曲作り、何から始めたらいいの?」になりやすいので、四つ打ちのワークフローに触れる良い機会ではないでしょうか?
学生の方は入口で学生証を提示すると半額で入場できます。
お楽しみに!
Ableton Meetup Tokyo Vol.52 “曲作り、何から始める?”
日時:2023/4/7(金) 18:00 – 23:00
会場:CUBE 〒106-0041 東京都港区麻布台3丁目4−11 中央飯倉ビルB1 https://mp-cube.net
Presentation :
「GO HIYAMAの作りはじめ」 by GO HIYAMA
「誰も教えてくれない『曲作りの戦略』」 by 町田 航平 | Svan Code (Ableton認定トレーナー)
「KATIE流アイディアをカタチにする秘訣」 by KATIE SE7EN
Touch & Try : Teenage Engineering
DJ : akg++(99FLAGS / KOMA), Katimi Ai
MC : Koyas (Ableton認定トレーナー), DIEZONE (Blackship)
料金:2000円/学生 1000円(入り口で学生証を提示)
町田 航平 | Svan Code (Ableton認定トレーナー)
2018年 DJとしてスペインのイビサ島へ渡り、「Hotel Ocean Drive」や 「Club Itaca」を始めとするホテル/クラブでのプレイを経験。2019年 Svan Code(アーティスト/DJ)として国内外での活動をスタートする。アーティストとしてNastyFunk やBaikonurなど複数の海外レーベルから楽曲リリースを果たす。
2020年 イギリスのレーベルよりリリースした楽曲がBeatportのTech Houseチャートでランクインする。 またベルギーのレーベル「Hot Fuss」 の公式パートナーとして任命され、楽曲をリリースするほか、レーベルのサポートなども行っている。同年、日本国内ではHousetribe Recordingsクルーとして複数タイトルをリリースする他、WombなどでメインDJとしてプレイする。
2022年 Hot Since 82のRemixタイトルをKnee Deep In Soundより公式リリース。現在もTech House/House/Technoといったジャンルで海外に向けたリリースを重ねており、次世代のアンダーグラウンドシーンを支える現役アーティストである。
講師としてはSleepfreaks、Music Base Academyにて音楽制作の講師を務めている他、明治大学でゲスト講師として「音楽制作」をテーマに講義を行うなど、教育活動にも熱心に取り組んでいる。
レッスンではAbleton Liveを使ったダンスミュージックの制作をメインとしながらも、初級者から上級者まで受講生に合わせて幅広く指導。「音楽を作る楽しさ」を多くの受講生に伝えている。
レッスンのスタイルはオンラインから対面まで広く対応している。オンラインレッスンでは遠隔授業を中心としたマンツーマンのレッスンが中心となっている。
また、対面やZoomなどを活用したクラス形式のセッション授業なども不定期に開催。音楽に関する様々なトピックを取り上げながら講義を行なっている。
Ableton Liveは音楽制作を始めた2015年から使い続け、現在に至る。
彼はシンプルなワークフローから実験的なサウンドデザインまで、様々なアプローチで楽曲制作を行なっており、Ableton Liveならではのクリエイティブの形を常に探求している。