2024年春のAbleton Meetup Tokyoは前回を超える集客で、盛況のうちに終わることができました。来場者や関係者の皆さま、ありがとうございました。
今回も雰囲気良く、あっという間にミートアップ終了の時間になったので、全然写真を撮っていませんでした。これはこれでいいことですが…

トップバッターは初登壇のノブハル・モリモトさん。Live内蔵のサンプルとデバイスだけを使って、LiveのCore Libraryに入っている素のTR-909キックをテクノのゴツいキックに変えていきました。
プレゼンテーションが上手いと思ったら、自身のYouTubeチャンネルでも喋っている上に、普段からそういう仕事をしているとのことで納得です。

2番目はAbleton認定トレーナーの岡本剛さん。スペアナを使った低音のモニタリング方法などにも触れつつ、キックとベースの棲み分けを解説する、ためになるプレゼンテーション。さすがの安定感でした。
ここ最近のAMTで毎回のように出てくる話ですが、リファレンス(参考音源)を用意して、それにバランスを近づけるというのがやっぱり大事だと思いました。

ラストはAMT初登壇のRISA TANIGUCHIさん。彼女の楽曲でどういう低音の音作りをしているのか解説する内容でしたが、出音がすさまじい音圧と低音で流石でした。曲作りの時からマスタートラックに簡易マスタリング用のデバイスを入れて、マスタリング後の音像を意識しながら作っているそうです。
Q&Aの時に「テクノのベースとはいったい何なのか」という深い質問が出たのは面白かったです。
毎回のお約束ですが、イベント終了間近になると上の階のお店からT-Square ”Truth”の演奏が聞こえてきます。今回は彼女のゴツい出音が止まった後に聞こえてきたので思わず笑ってしまいました。

写真や動画はちゃんと撮れているので、できあがるまでしばらくお待ちください。ただ、現状ビデオ編集まで手が回らず、誰か助けて状態…
次回は7月頃の開催となります。今後ともAbleton Meetup Tokyoをよろしくお願いいたします。

カテゴリー: NEWS

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