11/9開催のAbleton Meetup Tokyo Vol.59では、登壇者の方々にそれぞれのAbleton Live得意技を見せて貰うのがテーマです。その得意技を見せてくれる2人目の出演者は、ワールドワイドに活躍するアーティスト/プロデューサーのXLII。
昨年Push 3お披露目イベントに20分チャレンジで登壇し、今回はプレゼンテーションでの登壇です。彼もすでにMoveを購入済みで、メーカー公式のようなクオリティの高い動画をあげています。仕事が早い!

現在の彼は、LDH所属のPKCZをはじめ、ベース/ヒップホップ/レゲエなどアーティストへのプロデュースが多く、10月末に発売される木梨憲武のアルバムにも楽曲提供しています。余談ですが、AMTと同じ日にとんねるずが29年ぶりで武道館でコンサートを行います。

プレゼンテーションのテーマは「効率化」

アーティスト立ち会いのプロデュースワークではいかに早く作業をこなすかが重要なポイント。前回のAMTでgalcidがモチベーションは5秒で下がるといっていたのが印象的でしたが、キック1つ選ぶのに手間取っているようだとアーティストのモチベーションやテンションに影響します。
かといって、トラックやクリップに名前も付けないまま作業を進めると、後で見づらくなって余計時間がかかります。一口に効率化といっても単にスピードを上げるだけではなく、作業しやすい環境を作ることも大切です。

そこで、今回のプレゼンテーションでは「Ableton Live効率化マスタークラス」と題して、自家製のテンプレートやプリセット、さらには左手デバイスの定番=Elgato Stream Deckも駆使して、いかに効率よくLiveを操作するか紹介します。
打合せの時に聞いた話では、そんなところまでコントロールできるの?と驚くような技が沢山でてきました。このスピードについてこれるのか…?

Ableton Meetup Tokyo Vol.59は11/9 4pm開場!

9周年を迎えるAbleton Meetup Tokyoは11/9(土)午後4時開場。事前登録や予約は不要ですが、いつもと曜日や時間帯と料金も変更になっているのでご注意ください。
学生の方は学生証をエントランスで提示すると半額になります。U-23割引もリクエストがあれば検討いたします。
Touch&TryでリリースされたばかりのMoveも展示して、スピード命な皆さまのご来場をお待ちしております。

Ableton Meetup Tokyo Vol.59 9th Anniversary あなたの得意技見せてください

日時:2024.11.9 Open 4 pm
会場:CUBE 〒106-0041 東京都港区麻布台3丁目4−11 中央飯倉ビルB1 https://mp-cube.net

出演

Presentation :
XLII「Ableton Live効率化マスタークラス」
ハンサム判治「ピアノが弾けないゴリラでも弾けるお洒落コードワーク」

20min Challenge:
Sakura Tsuruta (Ableton Certified Trainer)

Touch & Try : Ableton Move
MC : KOYAS (Ableton Certified Trainer) & CD HATA
DJ : ReFuCafé, Ayaka

料金:3000円/学生 1500円(入り口で学生証を提示)※事前登録や予約は不要です

イベントの詳細はこちら

XLII

Artist Shot : XLII

XLIIは日本を拠点に活動するアーティスト / プロデューサーで、その洗練されたサウンドは世界中で高く評価されている。20カ国以上でパフォーマンスを行い、ULTRA JAPANやULTRA KOREA、ヨーロッパやアジアの様々なフェスやクラブで観客を魅了してきたインディペンデントアーティスト。

2017年以降、プロデューサーとしても活躍し、MINMI、木梨憲武、上地雄輔、大門弥生、DOZAN11 (元三木道三)、Watson(リミックス)、Charlu、SHINGO☆西成、あっこゴリラ、APOLLOなど、幅広いジャンルのアーティストに楽曲を提供し、独自のスタイルとキャッチーなサウンドで注目を集めている。2021年以降、LDH所属の【PKCZ】とのプロデュースを開始し、シングルやリミックスを次々とリリース。

さらに、Beats by Dre / Apple、TOYOTA、Red Bull、Jeep、東宝、SixPad、Anytime Fitness、G-Shock、Burton、Hulu、Netflixなど、多くのブランドの映画音楽やCMに楽曲を提供。シンガポールのダンスホールクイーンMAS1Aとのコラボ曲「TIME WASTIN」は、Netflixのドラマ『WU ASSASSINS』に使用された。2019年には人気アニメ『ビジネス・フィッシュ』のテーマソングを、植木等の「スーダラ節」の公式リミックスとして制作。また、MINMIが歌う「WINNER」は横浜F・マリノスの公式応援ソングに採用された。

2021年には、楽曲提供をしたイギリスのコメディ映画『People Just Do Nothing』が公開。さらに2022年には、アカデミー賞を受賞した映画『スラムドッグ$ミリオネア』の舞台版オリジナルスコアを手がけた。

2024年1月には、ロサンゼルスで行われる世界最大の音楽機材コンファレンス「NAMM SHOW 2024」にスピーカーとして出演。同年3月には、アメリカ・テキサス州オースティンで開催される世界最大のミュージックカンファレンス「SXSW」に2年連続で参加。アメリカやヨーロッパで話題になっている新人Carpetmanのショーをプロデュースし、4つのステージで共演した。また、2024年秋には木梨憲武のアルバムに2曲を提供した。
多彩な活動を見せるXLIIの今後の動きにも目が離せない!

カテゴリー: NEWS

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