Ableton Meetup Tokyo Vol.34まであと2日になりました。今回Live 11のプレゼンテーションを行うのは、Ableton Meetup Tokyoオーガナイザー/Ableton認定トレーナーのKoyas。

今回はLive 11の目玉機能のひとつであるコンピングを使ったプレゼンテーションを行います。コンピングとは、こちらの新機能紹介記事でも書いていますが、ひとつのトラックの中に録音したテイクを複数保持して、そのテイクのいいところをつなぎ合わせる機能。

この機能はボーカルや楽器の演奏を録音する上でとても便利ですが、なぜかLiveには長い間搭載されてきませんでした。やっとLiveにも搭載されましたが、Abletonだけあって、普通の使い方から普通じゃない使い方までできるような、とても面白い機能になっています。下の動画のビートもコンピングを使っています。

余談ですが、コンピング(comping)というのは造語に近い単語らしく、適切な和訳が見当たりませんでした。ジャズの世界でもコードのバッキングをコンピングと呼ぶそうですが、そのコンピングとLive 11のコンピングは語源が違うそうです。
はたしてそのコンピング、どんな普通ではない使い方が出てくるのか…お楽しみに!

Ableton Meetup Tokyo Vol.34は、11/23 午後2時からオンラインで開催します。視聴無料です!
また、Live 11について知りたいことがある人はこちらの質問BOXにお寄せください。
事前質問受付
https://app.sli.do/event/2p2umrax

Ableton Meetup Tokyo Vol.34 Live 11 Coming Up

On Air : 2020/11/23 14:00-15:00 (JST)
出演:Koyas (Ableton認定トレーナー), DIEZONERADIO (SUNNY/BLACKSHIP)
配信URLhttps://youtu.be/E7g1w_BaZSE
詳細https://ableton-meetup.tokyo/news/2020/11/12/2007/

Koyas

Koyasは東京を拠点に活動しているアーティスト/プロデューサー/DJであり、エレクトロニックなライブ・パフォーマンスやコラボレーションにフォーカスしたレーベルpsymaticsを運営している。

彼はDJ Yogurtと共同で音楽プロデュースを開始し、アンビエント·テクノのアルバムをリリースする傍、曽我部恵一BAND、奇妙礼太郎、ケンイシイ等のリミックスも手がけた。その後、彼は自身のレーベルpsymaticsは2013年に設立。翌年にはCD HATA (Dachambo)との即興演奏をベースにしたエレクトロニック作品を発表。現在では彼が他のアーティストとのコラボレーションした音源シリーズをリリースしている。

KoyasはLive 3からのユーザーであり、その音楽制作やレーベル運営に関する知識を活かし、雑誌やウェブ媒体に記事も寄稿や翻訳をしている。また、プロフェッショナル·ユースでのLiveに関するテックサポートやプライベートレッスンなども提供している。彼は2015年から東京のAbletonユーザーコミュニティー=Ableton Meetup Tokyoを立ち上げ、隔月でミートアップイベントを開催している。その実績から、彼のチームは大規模なカンファレンスのプログラムにも参加している。

http://koyaspro.com

http://psymatics.net

http://ableton-meetup.tokyo

カテゴリー: NEWS

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