段々開催が近づいてきたAbleton Meetup Tokyo Vol.52、本日はプレゼンテーションで登壇するKATIE SE7ENの紹介第2弾です。

彼女がコロナ禍前からリリースはあったものの、本格的にリリースが増えてきたのはコロナ禍に入ったあたりだそうです。彼女の作品は、ハウスの生音やエモさと、テクノの無機質さが同居してコントラストを織りなす作風。
アフリカの楽器クリン(Krin)をフィーチャーした”Krinne Circle”は、日本のテクノレーベルTotem Traxxから2021年にリリースされた10周年コンピレーション”10Years TOTEM TRAXX”に収録されました。

彼女のSpotifyをみると、エジプトのレーベルShango Recordのコンピに提供したRainy Daysも人気のようです。

彼女の作品やDJMIXはSoundCloudに公開されています。ファンクやヒップホップなどのミックス””Deep ‘n You” -MUSHROOM-”もいい感じ。その彼女は今夜(3/18)、Wombの”Bump_ 4th ANNIVERSARY”にDJで出演します。

https://www.womb.co.jp/event/2023/03/18/bump_-4th-anniversary/

アイデアはたくさん出さない

前回の投稿でも紹介しましたが、KATIE SE7ENのプレゼンテーションは「KATIE流アイディアをカタチにする秘訣」。彼女から頂いた資料によると、アイデアはたくさん出さず、ひとつのアイデアに集中してまずは完成させることが重要だそうです。
今の時代、何かにつけアイデアを沢山出すことが善とされているような気がしますが、そんな簡単に誰でもできるものでもありません。自分自身、出たアイデアが多すぎてカオスになった打合せをいくつもみたことがあります。笑
彼女のプレゼンテーションでひとつのアイデアを大事に育てる手法が見られるのではないでしょうか。

タイトルをつける(途中で変えてもよい)

また、タイトルをつけることもKATIE流とのこと。打ち込み音楽は歌詞がない分タイトルがとてもつけづらく、リリースしている身からしてもタイトルをつけるのは毎回苦労します。個人的にはタイトルの付け方を知りたいところです。

Ableton Meetup Tokyo Vol.52は4月7日開催

ひとつのアイデアに集中してタイトルをつけるプレゼンテーションがみられるAbleton Meetup Tokyo vol.52は、4/7(金)六本木CUBEで開催です。
プレゼンテーションの模様は撮影して動画にする予定ですが、ここ3回連続上手くいってないので、是非会場でご覧頂き生のQ&Aにもご参加ください。
学生の方はエントランスで学生証を見せると半額で入場できます。
詳細はこちら。お楽しみに!

Ableton Meetup Tokyo Vol.52 “曲作り、何から始める?”
日時:2023/4/7(金)  18:00 – 23:00
会場:CUBE 〒106-0041 東京都港区麻布台3丁目4−11 中央飯倉ビルB1 https://mp-cube.net

Presentation :
「GO HIYAMAの作りはじめ」 by GO HIYAMA
「誰も教えてくれない『曲作りの戦略』」 by 町田 航平 | Svan Code (Ableton認定トレーナー)
「KATIE流アイディアをカタチにする秘訣」 by KATIE SE7EN 

Touch & Try : Teenage Engineering

DJ : akg++(99FLAGS / KOMA), Katimi Ai 
MC : Koyas (Ableton認定トレーナー), DIEZONE (Blackship)

料金:2000円/学生 1000円(入り口で学生証を提示)

カテゴリー: NEWS

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください