2021年8月10日(火)21時からお届けするAbleton Meetup Tokyo Vol.42は、”Digging out the History”と題して、AMTアーカイブ動画からスタッフがもう一度みたいプレゼンテーションを紹介していきます。オンエアでは画面に登場しませんが、個々にアーティスト活動している視点から、どんなエピソードが飛び出すか楽しみですね。今回は3人のAMTスタッフが出演します。
まずは、Spraycan Attack名義でトラックリリースやTsubasa Arakawa f.k.a Red Wingとのユニットで新たな境地を表現し、AMT始動期よりその歴史を体感しているShin-Ichiro Naito。2020年よりAMTに参加し、DJ/オーガナイザー、ソフトウェアエンジニアという多彩な感性とスキルでAMTを牽引するAkihiko Satoda。さらに今年はAMTにサウンドデザイナー/オーディオビジュアルアーティストが新加入。インスタレーションやMax for Liveデバイスの開発も手がけるTaito Otani。
CD HATAとDIEZONEがMCを担当し、アットホームでスパイシーな雰囲気でAbleton Meetup TokyoのYouTube channel からお届けします。
プログラム概要
Ableton Meetup Tokyo Vol.42 Digging out the History
日時 : 2021/8/10(Tue) 21:00-22:00
配信プラットフォーム : Ableton Meetup Tokyo (YouTube)
出演:
CD HATA (from Dachambo)
DIEZONE (SUNNY/BLACKSHIP)
Shin-Ichiro Naito
Akihiko Satoda
Taito Otani
出演者
CD HATA (from Dachambo)
Yahoo公認フェス番長、日本最強(狂)サイケデリックジャムバンド”Dachambo”のシンセサイザー担当
5度のフジロックへの出演、ライジングサン、朝霧JAM、サマーソニックなど日本のフェスへ多数出演し、数回の海外ツアーやバーニングマンへも出演
またCD HATA名義のテクノDJとしてもリリースを重ね、世界中のフロアを歓喜の渦に巻き込んでいる。
LogicStudioテクニカルマスターの執筆や、クラブミュージック情報サイト“clubberia”の音楽機材コラム「Machine-de-MUSIC」の展開、DTM楽曲制作講師、Ableton Meetup Tokyo運営、クリエイティブチーム“インビジ”に所属など活動の幅を広げている。
DIEZONE (SUNNY/BLACKSHIP)
SUNNY IBIZAのレジデントDJ BLACKSHIPのメンバーで2012年からWEB配信を続けるDIEZONERADIO。パーティフリークからの支持も厚く 白浜フラワーパークで開催されていたZIPANG では毎年バスツアーガイドDJを担当。近年はCOCALERO PRESENTS HIGH LIFE、Ableton Meetup TokyのMC、ホテルニューオータニブライダルセレクト、食育絵本「すごいぞ!やさいー」の振り付けと活動の幅を広げている。
Ableton Meetup Tokyo(You Tube)
Shin-Ichiro Naito
Spraycan Attack (Shin-Ichiro Naito)
(Microbios Records / COOD / Lodjiya)
13歳でギターを手に取りブルースの洗礼を受けたのち、作曲やシンセサイザー、ベースなどを全て独学で学ぶ。バンド活動を経て2003年、ラップトップを使った個人での音楽制作へそのキャリアをシフト。ソロ名義である Spraycan Attack をメインに制作活動を行い、 2020 年には Microbios Records からのデビューシングル “Fall / Bathe” を皮切りにシングル 2 作と EP 2 作、合計 12 曲を COOD, Lodjiya と、いずれも日本国外のレーベルから半年間で立て続けにリリース。ブリティッシュ・パンクとレイヴカルチャーの音楽的雑食性を継承した独自のテクノミュージックを展開する。また Tsubasa Arakawa との共同プロジェクトである Tokyo Dub Techno Syndicate をはじめ、国内外のアーティストとのコラボレーションも行っている。
Akihiko Satoda
Akihiko Satoda a.k.a. Hackmarkt
ベルリン訪問を機にアンダーグラウンドシーンに触れ、テクノ・ハウスDJのキャリアを東京・明大前のCafe Bar LIVREでスタート。White Space Lab、R Lounge、EN-SOF Tokyo、Contact Tokyo、or(MIYASHITA PARK)など渋谷近辺でのプレイ経験を増やす。LIVREでのパーティーVertigoのほか、Aoyama HachiでのハウスメインのパーティーVespa、またベルリンで出会ったDJ AlloとともにフリースタイルのパーティーSpielplatzをオーガナイズする。
ほか、VJとして出演したり、トラックメイカーのためのAbleton Meetup Tokyo運営に加わるなどDJ以外の活動も行う。コミュニティオーガナイザを志向すると同時にエンジニアでもあり、最近はオーディオビジュアルやハードウェア機材のテクノロジーを取り入れてクラブエクスペリエンスを楽しくすること全般に関心がある。
普段のAMTでの企画や進行サポートなどに加え、Contact TokyoでのAMT 5周年ではフロアオーガナイズやDJを担当。
Taito Otani
1995年生まれ.サウンドデザイナー / オーディオビジュアルアーティスト.2021年Album『Super Sugar』をリリース。自作のMax for Liveデバイスを用いた音響制作やパフォーマンスを行う他、NINETEEN95 STUDIO名義にて楽曲提供や音響制作プロジェクトに参加する。また近年は、体験性に着目し、映像・xR・インスタレーションなど、メディアテクノロジーを用いたアート表現や研究プロジェクトに参加するなど活動の幅を広げている。