9月のAbleton Meetup Tokyo はgalcidらを招きマシーンを使った音楽制作を特集!

奇数月開催となった第1回目のAbleton Meetup Tokyoでは、ハードウェアの音楽機材= マシーンを特集します。

最近AbletonからCV Toolsというデバイスが正式リリースされましたが、これは Ableton Liveとモジュラー・シンセを連携させるツール。Ableton認定トレーナーのKoyas は、それを敢えて普通のアナログシンセに使ってシンセの隠された性能を引き出す方法を 紹介します。

初登場のboys be kkoは、完全ハードウェア・ストロングスタイルのトラックメイカー。
その彼はプラグインなどを駆使してアナログシンセを活用する方法を紹介します。
マシーンを使った音楽制作では、どうやって完成させるのかが悩みどころ。そこで、パ ネルディスカッションでは、モジュラーシンセとTB-303・リズムマシーンを操るgalcidが 登壇して、その完パケ術を聞きます。
引き続き学生は無料です。秋の夜長はマシンを触って音楽を作りましょう!

イベント概要

タイトル:Ableton Meetup Tokyo Vol.26 We Love Machines
日時:2019/9/5(木) Open 6:30 pm
会場:Space Orbit
料金:2000円/学生無料(入り口で学生証を提示)

出演者
Presentation
「モジュラー無くてもシンセを楽しめるCV Tools活用法」 by Koyas (Ableton認定ト
レーナー)
「アナログシンセの活かし方」 by boys be kko

Panel Discussion
「マシンを使った音楽制作完パケ術」
Feat. galcid Moderator : CD HATA
MC : CD HATA&DIEZONE
DJ : 蜻蛉
Facebookイベントページ
https://www.facebook.com/events/2939971869560484/

Biography

galcid

Lenaによるソロユニット。 モジュラーシンセとTB-303、リズムマシーン を使いこなした完全即興スタイルのライブを 行う。2016年の1st. アルバム “hertz”(DetroitUndergroundは 、発表される や否やカール・ハイド(Underworld)、スロッ ピング・グリュッスルを始めとする世界の名 だたるアーティストたちから賞賛を得た。

Boiler RoomやMutek,jpなどの電子音楽に特化したイベントに出演しながら国内外でライブを重ねる。

2018年には坂本龍一氏によるSpotifyのSKMT Picksにも選ばれた。ただ今セカンドアルバム製作中。

2019年よりacidセット別名義lenacidとしてもEPをSchmerレコーズよりリリースし活動を開始。
・Official Web Site : galcid.com

Koyasu

Koyasは東京を中心に活動しているアーティスト・プロデューサーでエレクトロニックなライブ・アーティスト向けレーベル”psymatics”を運営している。

彼はDJ Yogurtと共に数々の作品をリリースし、曽我部恵一BAND/奇妙礼太郎/ケンイシイ等幅広いジャンルのリミックスを手がけた。

2013年には自身のレーベル”psymatics”を設立し、翌年にはCD HATA(from Dachambo)との即興セッションユニットで作品を発表。また、音楽制作ソフトウェア=Ableton Liveの日本人初の認定トレーナーの一人として認定された。
2015年には東京のAbletonユーザーグループAbleton Meetup Tokyoを立ち上げ、音楽に関わる人たちを繋げるイベントを隔月で開催している。

2017年にはJeff Millsのアルバム”Planets”のアルバムを使用して、スピーカー60本並べてフルオーケストラを再現したサウンド・インスタレーションのディレクションを手がける。

2018年にはCD HATAとのセッションや、バンドやアーティストとコラボレーションしたEPをマンスリーで4タイトルリリースした。

彼はそうしたアーティスト活動の一方で音楽機材や制作に深い造詣を持ち、雑誌やwebメディアに音楽制作や機材についての記事を寄稿・翻訳するなど文化的な活動もしている。近年では、子どもを持つ音楽家たちの話を聞くクラベリアの連載コラム「子育てと音楽活動の両立」が好評。

共著に”Ableton Liveによるトラックメイキング 基本から実践スキルまで”,”トラックメイキングの基本スキル”(共にグラフィック社)

boys be kko

完全ハードウェア・ストロングスタイルでの興行を中心に活動。闘魂剥き出しのビートは四角いジャングルを真っ赤に染め上げる。2016年よりHiroki akamuraとタッグを組み「Kids Return」を旗揚げ。2018年には同レーベルを立ち上げ、1stEP「Someday song」をリリース。2019年春にはアムステルダムのAtomnationからデビューEP「Big Boys Don’t Cry」をリリース、Running BackのオーナーGerd Jansonのリミックスが収録されていると話題に。

先日行われたオランダの大規模フェスティバル”Woodstock Bloemendaal”では、言わずと知れた世界トップDJであるDixonとAmeが収録曲をプレイするなど、今日本でもっとも目が離せないトラックメイカーの1人だ。