Ableton Meetup Tokyoの出演者紹介第二弾は、AMTオーガナイザー/Ableton認定トレーナーのKoyas。一年ぶりの登壇となる今回は、「物体の音を録る」というテーマで、コンタクトマイク(アコギやウクレレに使うピエゾピックアップと同様のもの)を使ったプレゼンテーションを行います。
この内容を簡単にまとめると、鉄の箱を叩いてその振動をコンタクトマイクで録音するのですが、箱を叩いた時の音をアナログ的にデザインする必要があり、意外と奥が深くDIY精神溢れる世界です。
世間のソフトウェア音源には、演奏したときのアタックや余韻をモデリングして音を生成する物理モデリングという音源方式があります。Live内蔵インストゥルメントのTensionもその音源方式ですが、これをアナログでおこなうプレゼンテーションになりそうです。
それを1分でまとめた動画はこちら。思ったよりドープかもしれませんね…!
過去の人気動画「20分で作るテクノ」
Koyasの登壇している過去のプレゼンテーション動画で人気なのは、2019年の「20分で作るテクノ」。制限時間内でトラックを作る20分チャレンジ企画です。AMTのYouTubeチャンネルでもだいたいベスト5に入っています。
Ableton Meetup Tokyo Vol.45は、過度な密防止のためチケット制を導入しています。感染対策を行ったうえで、みなさんのご来場をお待ちしています。
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https://event-ableton-meetup-tokyo-vol-45.peatix.com
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Koyas
Koyasは東京を拠点に活動しているアーティスト/プロデューサー/DJであり、エレクトロニックなライブ・パフォーマンスやコラボレーションにフォーカスしたレーベルpsymaticsを運営している
彼はDJ Yogurtと共同で音楽プロデュースを開始し、アンビエント·テクノのアルバムをリリースする傍、曽我部恵一BAND、奇妙礼太郎、ケンイシイ等のリミックスも手がけた。
その後、彼は自身のレーベルpsymaticsは2013年に設立。翌年にはCD HATA (Dachambo)との即興演奏をベースにしたエレクトロニック作品を発表。現在では彼が他のアーティストとのコラボレーションした音源シリーズをリリースしている。
KoyasはLive 3からのユーザーであり、その音楽制作やレーベル運営に関する知識を活かし、雑誌やウェブ媒体に記事も寄稿や翻訳をしている。
彼は2015年から東京のAbletonユーザーコミュニティー=Ableton Meetup Tokyoを立ち上げ、隔月でミートアップイベントを開催している。その実績から、彼のチームは大規模なカンファレンスのプログラムにも参加している。
https://koyaspro.com
https://psymatics.net
https://ableton-meetup.tokyo