Ableton Meetup Tokyo Vol.45まであと1週間!
今回は「BGM」をテーマにしたパネルディスカッションを設けます。
ここ数年、音楽や音響が人間の心理に与える影響が重要視されるようになり、ニューヨークの高級レストランで坂本龍一がBGMのキュレーションを行うなど、人間と音楽の関係性が見直されてきています。
また、古くからアンビエントミュージックや環境音楽のような流して聞くタイプの音楽も存在していて、歴史の中で何度かリバイバルを繰り返しています。

音楽のあり方は「俺のメッセージを聞け」だけではなく、もっと自由な形でも良いのかもしれません。そこで、終わりのないBGMを自動で構築するデバイス=AISOを題材に、AISOの企画/開発/参加ミュージシャンがBGMについて意見交換します。
登壇するのは、以前AMTにも出演し、AISOを企画した株式会社エコーズブレス代表のGo Hiyamaと津留 正和、そしてAISOに音源提供をしているソングライター/ギタリスト/プロデューサー=Takuro Okadaの3名。そしてCD HATAがモデレーターをつとめます。

頂いた資料からコンセプトを引用すると、

音楽の作り方・聴き方・在り方を変える。
ミュージシャンには、新しい表現方法の選択肢を。社会との接点を。
ユーザーには、「聞き流す」という新しい音楽の使い方を。

「俺のメッセージを聞け」だけではない、音楽の価値を見直すパネルディスカッションになりそうです。

Ableton Meetup Tokyo Vol.45 チケットのお求めはこちら

Ableton Meetup Tokyo Vol.45は、過度な密防止のためチケット制を導入しています。感染対策を行ったうえで、みなさんのご来場をお待ちしています。

https://event-ableton-meetup-tokyo-vol-45.peatix.com

イベント詳細はこちら


Go Hiyama

2002年、大学在学中にJames Ruskin主宰のレーベル「Coda」よりデビュー。ヨーロッパ・アジアを中心に10カ国での出演経験を持つ。
2009年には、オランダ最大級のフェスティバル「AWAKENINNGS」では日本代表として選出され、Takaaki Itohと共にトリを務め、世界最高峰と称されるベルリンのクラブ「Berghain」、名門クラブ「Tresor」でも出演する。
2019年にはKen Ishiiの13年ぶりのアルバム「Möbius Strip」にJeff Mills、Dosemと共にコラボ曲が収録。

現在、その音楽性を拡大させ「エコーズブレス」を設立。プロダクト、空間、映像等のプロジェクトに携わる。
また、サウンドアート作品による個展「音を鳴らすということ」やデザインに特化した音の展示会「見えない展示」の主催、東京藝術大学ゲスト講師など、音を多角的な視点から捉えた活動も行っている。

Takuro Okada

岡田拓郎。1991年生まれ。東京都福生市育ち。ソングライター/ギタリスト/プロデューサー。2012年にバンド「森は生きている」を結成。P-VINE RECORDSより『森は生きている』、『グッド・ナイト』をリリースし2015年に解散。2020年にソロ・アルバム『Morning Sun』、Duennとの共同名義でアンビエント・アルバム『都市計画』をリリース。

またギタリストとしては、Roth Bart Baron、優河、柴田聡子、James Blackshawなど様々なミュージシャンのライブ/レコーディングに参加。菊地健雄監督作品、映画『ディアーディアー』(2015年)をはじめ、映画音楽も制作。

▼Instagram
https://www.instagram.com/okd_tkr/
▼TWITTER
https://twitter.com/outland_records

津留 正和 / Masakazu Tsuru

1987年生まれ。
早稲田大学第一文学部演劇・映像コース専攻。現在はプロデュースカンパニーkusabi所属。

写真・映像の制作プロデュースに軸足をとりながら、大手企業からベンチャー企業、自治体までさまざまなブランディング・プロモーション支援に携わっている。
2020年より自動音楽構築システムAISOのプロジェクトマネジメントを担当。

Facebook 
https://m.facebook.com/masakazu.tsuru.7

CD HATA (Dachambo)

Yahoo公認フェス番長、日本最強(狂)サイケデリックジャムバンド”Dachambo”のシンサイザー担当。CD HATA名義のテクノDJとしても、野外フェス、クラブイベント出演、日本のみならず、オーストラリアやアメリカのフェスティバル、フランス~スペインDJツアーなど世界中のフロアを歓喜の渦に巻き込んでいる。

300ページに及ぶ「Logic Studio テクニカルマスター」執筆や、clubberiaの音楽機材コラム「Machine-de-MUSIC」の展開、楽曲制作の講師、Ableton Meetup Tokyo運営など多方面に音楽観を発信。

i-depの藤枝伸介との“Polar Chalors” Ableton認定トレーナーKOYASとの“CD HATA×KOYAS” アンビエントアルバム「Five Phases Theory」をリリースするなどサイケデリックシンセシストとしても磨きをかけ、多数のレーベルからテクノトラックをリリース、Indus&RocksのリミックスアルバムにHIROSHI WATANABE a.k.a KAITO達と参加、CarlCoxが運営するレーベルからのリミックスリリースとその勢いはとまらない!!!

https://cdhata.wixsite.com/cdhata

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください