今日紹介するのは、昨年AMTにも出て頂いたgalcid。今月はリリースラッシュの月です。ドイツの名門レーベルForce Inc.(設立30年!)から12インチ” Bucket Brigade Device”をリリースし、さらに齋藤久師とのユニット=Saitoも、同じくドイツのMILLE PLATEAUXから2枚組12インチをリリース予定です。
オンラインでの彼女は、ワークショップやSynth Bar、Patreonでの毎週リリースなど、コロナ禍の中でも様々な取り組みを続けています。今回はモジュラーシンセの話では無く、新作の話を伺いつつ、アーティストとプロデューサーの役割分担といった話も聞けたらと思います。
もともとこの企画を思いついたのは、ハードウェアの演奏を録音するノウハウはあちこちにあるけど、その後どうやって編集して仕上げるのか、そういうノウハウも知りたいのがきっかけでした。
視聴は無料です。お楽しみに!
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配信はAbleton Meetup Tokyo のYouTubeチャンネルから行います。
galcid
Lenaによるソロユニット。
モジュラーシンセとTB-303、リズムマシーンを使いこなした「完全即興スタイ ルのライブを行う。2016年の1st. アルバム”hertz”(DetroitUnderground)は 、発表されるや否やカール・ハイド(Underworld)、スロッピング・グリュッスルを始めとする世界の名だたるアーティストたち から賞賛を得た。
Boiler RoomやMutek,jpなどの電子音楽に特化したイベントに出演しながら国内外でライブを重ね、2018年には坂本龍一氏によるSpotifyのSKMT Picksにも選ばれた。
2019年よりacidセット別名義lenacidとしてもEPをSchmerレコーズよりリリースし活動を開始。
2020年はドイツのForce Inc.よりEPアルバム、Detroit Undergroudよりセカンドアルバム、ドイツの老舗エクスペリメンタル・レーベルミルプラトーよりアルバムをリリース予定している。
また、「音の対話型鑑賞」の考案者であり、ファシリテーターとしても活躍中
Official Web Site : galcid.com