本日はGO HIYAMAの出演者紹介第2弾。最近リリースされた楽曲を紹介していきます。彼の自動BGM構築システム「ASIO」では一般世間でも大丈夫な音が聞けますが、アーティストとしてのリリースではゴリゴリのテクノです。

彼は昨年末、スペインのレーベルDiffused Realityからアルバム「FICTIONS」をリリースしました。シネマチックなウワモノとGO HIYAMAらしいゴツいビートが絡む全9曲。bandcampからデータとCD両方でリリースされています。ヨーロッパのレーベルでCDリリースとは珍しい。。

このアルバムの冒頭を飾る”Inter”はMVも公開されています。自分だったらこの手のジャンルのMVはどんなもの作ったら良いか悩んでしまいがちですが、海と前衛舞踊が絡む美しい映像が音にマッチしたMVになっています。制作費それなりにかかりそうだな…と思いつつ。。。

もう1作品は昨年夏にオランダのLeyla RecordsからリリースされたEP”Unconsolidated”。こちらは12インチもリリースされています。
ストレートな四つ打ちの曲は少なく、コンクリートの壁と白黒の照明が映えるようなヨーロピアンなテクノに仕上がっています。

テーマは「GO HIYAMAの作りはじめ」物販もあり

こうした曲をリリースしているGO HIYAMAのプレゼンテーションは、今回のために制作したトラックを解体・解説。こうした無機質なトラックであっても、曲を作るときにどこから曲のアイデアを得て、それをどう完成に向けていくのか興味深いところで今回も楽しみです。

そして今回も恒例の物販があります。彼が今までリリースした12インチなどの作品などが販売されます。プレゼンテーションをみて興味を持った方は是非物販ブースにもお越し下さい。

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GO HIYAMA

2002年、James Ruskin主宰のレーベル「Coda」よりデビュー。Warm Up、Token、Stroboscopic Artefacts、MORD、Semanticaなどから数々のトラックをリリース。
これまでにヨーロッパ、アジアを中心に10カ国で出演し、2009年、オランダのフェスティバル「AWAKENINNGS」では、日本代表として選出。名門クラブである「Berghain」「Tresor」での出演も経験。

2010年、サウンドデザイン会社「エコーズブレス」を設立。主な仕事に、BMW 映像コンテンツ「with BMW」楽曲、中川政七商店 店舗BGM、FUJITECエレベーター「エクシオール」プロダクトサウンド、住友化学「SYNERGYCA」空間サウンド設計、アスクル本社屋エントランスBGM、映画「雨とひかり」楽曲提供など。また自身の活動として、自動BGM構築システム「AISO」システム開発、音×器のブランド「モノヲト」商品開発、個展「音を鳴らすということ」主催がある。そのほか大学、企業、自治体での講演を行う。

カテゴリー: NEWS

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