暑さ寒さも彼岸まで。もうすぐ桜の開花する時期になりました。
本日の出演者紹介は、東京を拠点に活動しているDJ/プロデューサーのNobuharu Morimoto/ノブハル・モリモト。
彼のトラックは、ベルギーのSay What?やスペインのDiffuse Realityなどヨーロッパのレーベルを中心にリリースしていて、Beatportで試聴することができます。
https://www.beatport.com/artist/nobuharu-morimoto/993133
また、彼の運営しているYouTubeチャンネル「モリモトミュージック」では、DJや楽曲制作の動画が多数公開されています。チャンネル登録者数1.78万人なので、彼の動画を見たことがある人もいるのではないでしょうか。
1980年大阪生まれ。1999年にDJキャリアをスタートする。
2021年にLove Paradeのコンピレーションアルバムに参加した楽曲「Mura no Matsuri」でプロデューサー活動のキャリアを本格的にスタートさせる。
モリモトミュージックの動画はDJ向けの内容が多いのですが、Ableton Liveの解説動画シリーズもあります。再生リストを見ると、この記事を書いている時点で36本の動画が上がっています。
動画はキックの作り方や楽曲制作など初心者向けにフォーカスした内容で、1本10分程度の長さなので見やすいでしょう。
テーマは「TECHNOのKickはこう作る」
今回のプレゼンテーションはキックの作り方にフォーカスした内容になります。彼にはどこでも作業できるようにセットアップをミニマルにするポリシーがあり、使用するのはAbleton Liveの内蔵デバイスのみ、あえてPC本体内蔵のヘッドフォンアウトで作業するそうです。
その枠組みの中でどんなキックができるのか、その使い方も参考になると思います。
モリモトさんはこんなアツい動画まで作ってくれました。ミートアップの内容から出演者の紹介まで網羅しています。ありがとうございます!
Ableton Meetup Tokyo Vol.57は4/12開催
キックが鳴り響き続けそうなAbleton Meetup Tokyoは、4/12(金)午後6時開場。会場は麻布台ヒルズはす向かいにあるCUBEです。
AMTでは事前登録や予約は不要で、学生の方は学生証を持参するとエントランス料金が半額になります。
キックの音作りに悩む皆さまの来場をお待ちしています。
タイトル:Ableton Meetup Tokyo Vol.57 低音の音作りどうしてる?
日時:2024.4.12 Open pm
会場:CUBE 〒106-0041 東京都港区麻布台3丁目4−11 中央飯倉ビルB1 https://mp-cube.net
料金:2000円/学生 1000円(入り口で学生証を提示)
※事前登録や予約は不要です
出演者
Presentation :
RISA TANIGUCHI (CLR/Second State) 「フロア映えするテクノキック&ベースの作り方」
Tsuyoshi Okamoto / 岡本剛 (Ableton認定トレーナー) 「アレンジャー目線の低音処理方法」
Nobuharu Morimoto / ノブハル・モリモト 「TECHNOのKickはこう作る」
Touch & Try : Live 12体験コーナー | インストラクター 齊藤義典 (Ableton認定トレーナー)
DJ : ALLY, YAI
MC : KOYAS (Ableton認定トレーナー), CD HATA (Dachambo)
Nobuharu Morimoto / ノブハル・モリモト
ノブハル・モリモトは、テクノ・ミュージックのDJおよびプロデューサー。
これまでにSay What?、CMND CTRL、TUTUなどからリリースしたEPに収録されているトラックが多くのDJに高く評価されている。
また、DJではテクノを軸にデトロイト・テクノやゲトー・テクノを取り入れたFunkなグルーヴを得意とする。
ゆっくりではあるが確実に現在のテクノ・シーンで評価を高めている。