10/22のAbleton Meetup Tokyo Vol.33で行われるパネルディスカッション「フロア映えのする音を作りたい」では、家で作った曲をフロアでかけたときに何か意図と違う…という悩みをどうやって乗り越えていくか、というお話を伺います。
このパネルに登壇するアーティスト代表としてGONNOくんをお呼びしていますが、クラブのサウンドシステムを知り尽くしたエンジニア代表として本日紹介するのは、ヒランヤアクセス株式会社 代表の藤田晃司くんです。

彼は、代々木公園で白昼堂々とレイブが行われていた時代に、彼はふとした偶然でサウンドシステムを手に入れ、PAエンジニアとしてのキャリアをスタートさせます。
その後、東日本大震災をきっかけにソーラー発電を利用してバッテリーでPAをはじめたり、VENT, OATH, ORを始めとする数々のヴェニューのサウンド設計や施工・管理を手がけています。彼のことを知らなくても、彼の手がけたサウンドをクラブで耳にしたことがある人は多いのではないでしょうか。音響の道をひたすら追究し続ける職人さんで、Ableton Liveはほとんど使えません。笑

Resident Adviserには彼を含む国内の著名なPAエンジニアのインタビューが掲載されています。

空間のサウンドデザイン
https://jp.residentadvisor.net/features/2255

Ableton Meetup Tokyo Vol.33の詳細はこちら。学生の方は、学割もありますので学生証を入口で見せて下さい。
当日Studio Xの模様はGH Streamingでも配信されますので、会場に来られない方はこちらもチェックしてください。

※会場に来られる方は、新型コロナ感染拡大防止のため、Contactの感染予防対策とスタッフの指示に従って下さい。ご協力をお願いいたします。
https://www.contacttokyo.com/news/27949/

藤田晃司

若き頃思いつきでサウンドシステムを手にしてしまう。それは、当時主催者として出演者として「音響環境が適切でないと公演自体の意味が無い」と気づいた。音響活動のスタートはストリートを重ね、PAエンジニアとしてクラブ、バー、ライブハウス、フェスティバル〜ゼネコン商業施設、公共施設とフィールドは幅広い。

音を通して空間の過ごし方を提案、設計をする手法で数多くのプロジェクトに携わり、ファッションやアートなどの特殊案件の経験も豊富。音響とは別に、2011年震災直後にRA -energy design-を結成。自然エネルギーのみで稼働するパワージェネレーターを開発し数多くのイベントをソーラーサウンドで敢行、5000人規模のシステムまで成長させた。近年はSRスピーカーのデザインも手がけ、VENT/WALL&WALLやマイクロコンプレックスK5[B]などがある。

カテゴリー: NEWS

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください