Live 12もリリースされた4月のミートアップでは永遠の課題ともいえる低音の音作りを特集!3組のプレゼンターがそれぞれの低音でフロアを揺らします

English Information

タイトル:Ableton Meetup Tokyo Vol.57 低音の音作りどうしてる?
日時:2024.4.12 Open 6pm
会場:CUBE 〒106-0041 東京都港区麻布台3丁目4−11 中央飯倉ビルB1 https://mp-cube.net
料金:2000円/学生 1000円(入り口で学生証を提示)
※事前登録や予約は不要です

出演者
Presentation :
RISA TANIGUCHI (CLR/Second State) 「フロア映えするテクノキック&ベースの作り方」
Tsuyoshi Okamoto / 岡本剛 (Ableton認定トレーナー) 「アレンジャー目線の低音処理方法」
Nobuharu Morimoto / ノブハル・モリモト 「TECHNOのKickはこう作る」

Touch & Try : Live 12体験コーナー | インストラクター 齊藤義典 (Ableton認定トレーナー)
DJ : ALLY, YAI
MC : KOYAS (Ableton認定トレーナー), CD HATA (Dachambo)

低音は楽曲の土台となる重要な要素ですが、人間の耳には聞こえにくいため音作りが難しいのも事実。自分の曲をかけた時に「思っていた鳴りと違う…」という経験がある方も多いのではないでしょうか?4月のミートアップではそんな低音の音作りを特集します。

今回も登壇するプレゼンターは3組。
AMT初登壇となるRISA TANIGUCHIは、ヨーロッパの名だたる主要テクノレーベルからリリースし、世界中を飛び回るテクノDJ/プロデューサー。彼女のプレゼンテーションは「フロア映えするテクノキック&ベースの作り方」と題して、彼女の楽曲でどのようにキックとベースの音作りをしているか紹介します。

2人目のプレゼンターはAbleton認定トレーナーの岡本剛。アレンジャーでもある彼は「アレンジャー目線での低音の処理方法」と題して、編曲の視点から低音の処理方法を紹介。生音と電子音の組み合わせ方や、低域のモニタリング方法も紹介します。

3人目のプレゼンターは、DJであり、YouTubeチャンネル「モリモトミュージック」でDJやDAWの解説動画を公開しているノブハル・モリモト。彼は「TECHNOのKickはこう作る」と題して、Live内蔵デバイスだけを使ったキックの制作方法を解説します。

恒例のTouch&Tryでは、リリースされたばかりのLive 12を体験できるコーナーを設置。Ableton認定トレーナーも常駐するので、Live 12に関する質問にもお答えできるでしょう。

Ableton Meetup Tokyoは事前登録や予約は不要です。学生の方は学生証を持参するとエントランス料金が半額になります。キックとベースの音作りに悩む皆さまの来場をお待ちしています。


出演

RISA TANIGUCHI (CLR/Second State)

東京出身のDJ・プロデューサー。世界中を飛び回って培ったDJスキルと中毒性ある楽曲プロデュースセンスで、Chris Liebing、Amelie Lens、Charlotte de Witte、Radio Slaveといった、世界中のトップテクノプロデューサーから絶大な信頼を寄せられる数少ない日本人アーティストの一人。

2018年のデビューEP‘Ambush’ (Clash Lion) がBeatportのトップリリース5位を記録。収録曲がBBC Radio 1でプレイされたことでその名が一気に知られることとなった。また、同年Amelie Lensが世界中からデモトラックを募る企画で、約4,000の応募の中から自身のトラック”Emergency”が選出された(同曲は”Calling EP”としてレーベルSuaraよりリリース)。その後もPan-Pot主宰Second State、Dense & Pika主宰Kneaded Painsといったヨーロッパの名だたる主要テクノレーベルからも認められ、コンスタントにEPリリースを重ねている。

2022年には、Beatportが8名のみを選出して年間サポートを行う“BEATPORT NEXT”に選抜されたことでさらに知名度を上げ、同年にはPrinceの元エンジニアとしても知られるBlack Asteroidとのコラボレーションを敢行。Chris Liebingが主宰するドイツの最重要レーベルCLRより’Acid Flesh’EPがリリース。プロデューサーとして大きなマイルストーンとなった。2023年にはパンデミック後初のヨーロッパツアーおよびインドツアーを成功させ、カルト的な人気を誇る”HÖR BERLIN”でのパフォーマンスが40万回再生を記録。さらにMixmag Asiaの”20 female artists pushing the sounds of the Far Wast forward”に選出された。自身のトラックを武器に世界各国と国内ギグを交互に行うことで、独自のサウンドを国内外に届け続けている。

Instagram: https://www.instagram.com/risa_taniguchi_rs/ 
Facebook Page: https://www.facebook.com/RisaTaniguchimusic/ 
SoundCloud: https://soundcloud.com/risataniguchi
Twitter: https://twitter.com/RisaTaniguchi

Tsuyoshi Okamoto / 岡本剛

岡本剛はコンポーザー/アレンジャー/ギタリストとして、多数のアーティスト(Aimer/Kis My Ft2/OLDCODEX/VOYS BOY/ 元気ロケッツ etc) 、NHK をはじめとするメディアへの楽曲提供、BGM 制作を行っており、 ドライブ感のあるギター サウンドに定評があり業界内の信頼も厚い。日本最大級のDTM メディアサイト/ DTM レッスン・スクール Sleepfreaks にて講師も務める。

13 歳でギターを手にし、打ち込みにも目覚めたことが後のAbleton Liveとの出会いにつながった。
10 年に渡るバンド活動と渡英を経て、作編曲家として本格的に活動を開始。多数のメジャーアーティストの作編曲、 NHK 「アフリカ縦断 114 日の旅」同3 シリーズの劇伴、ゲーム、アプリ、コンサート BGM 制作まで幅広く活動しており、TOKYO BEDROOM MUSIC 名義での発信も行っている。。 

<<Recent works>>
スタジオポノック『屋根裏のラジャー』 劇伴(一部)
BS-TBS木曜ドラマ23『夫婦の秘密』劇伴(一部)
六本木サイネージ広告 ショートムービーBGM(全6バージョン)

https://www.tsuyoshi-okamoto.com

Nobuharu Morimoto / ノブハル・モリモト

ノブハル・モリモトは、テクノ・ミュージックのDJおよびプロデューサー。
これまでにSay What?、CMND CTRL、TUTUなどからリリースしたEPに収録されているトラックが多くのDJに高く評価されている。
また、DJではテクノを軸にデトロイト・テクノやゲトー・テクノを取り入れたFunkなグルーヴを得意とする。
ゆっくりではあるが確実に現在のテクノ・シーンで評価を高めている。

ALLY

幼少期には吹奏楽の経験が有りクラシックを聞き育つ。
UK、US在住時にアングラCLUBカルチャーにのめり込み、TECHNO・HOUSEのDJキャリアが始まった。USではTBA Blooklynに足繁く通い、今のDJ音楽ツールの基盤となっている。
WOMB・VENT・ENTERなど都内でのプレイを経てレギュラーパーティCORMを始動。
手から飛び出す繊細さと破壊力を兼ね備えた着実なテクノセットを繰り広げる。
Techno・Minimal・Acid等をプレイする。

YAI

東京を拠点とするフィメールDJ。
2022年にDJを始め、わずか半年の間にCircus TokyoやWALL&WALLのメインフロア、Contactなど都内の主要クラブに出演。Technoを軸としながら、Hard Dance、Breakbeats 、Dubtechno、minimalなどを独自のセンスで織り交ぜ、狂気を帯びつつエモーショナルに展開する。
2023年にはベルリンのアンダーグラウンドテクノパーティSynthesisに出演し、海外リスナーにも評価されるプレイスタイルで活動の幅を広げている。

KOYAS (Ableton Certified Trainer)

Koyasは東京を拠点に活動しているアーティスト/プロデューサー/DJであり、東京のAbletonユーザーコミュニティー=Ableton Meetup Tokyoや、エレクトロニックなライブ・パフォーマンスにフォーカスしたレーベルpsymaticsを運営している。

彼はDJ Yogurtと共同で音楽プロデュースを開始し、アンビエント·テクノのアルバムをリリースする傍、曽我部恵一BAND、奇妙礼太郎、ケンイシイ等のリミックスも手がけた。

その後、彼は自身のレーベルpsymaticsは2013年に設立。翌年にはCD HATA (Dachambo)との即興演奏をベースにしたエレクトロニック作品を発表。現在では彼が他のアーティストとのコラボレーションした音源シリーズをリリースしている。

Ableton Liveはバージョン3からのユーザーであり、その音楽制作やレーベル運営に関する知識を活かし、雑誌やウェブ媒体に記事も寄稿。Abletonのアプリ=NoteのローカライズやPush 3のマニュアルの翻訳も手がけている。

彼は2015年から東京のAbletonユーザーコミュニティー=Ableton Meetup Tokyoを立ち上げ、定期的にイベントを開催。大規模なカンファレンスから野外パーティーまでさまざまな現場に関わっている。

https://koyaspro.com
https://psymatics.net
http://ableton-meetup.tokyo

CD HATA (Dachambo)

Yahoo公認フェス番長”Dachambo”のシンセサイザー担当
Dachamboは6度のフジロックへの出演、ライジングサン、朝霧jam、サマーソニックなど日本のフェスへ多数出演。Yahooよりフェス番長の称号を与えられる。

オーストラリアツアー、アメリカツアーなどワールドワイドに活躍
通算10枚のアルバムをリリース
2017年、アメリカオレゴンエクリプス、バーニングマンへ出演しDVDをリリース
CD HATA名義のテクノDJとしても、野外フェス、クラブイベントで活動中

テクノトラックのリリース、remix制作、MixCDリリース、アンビエントアルバムをリリース
オーストラリアやフランス~スペインツアーなど海外でも活躍
i-depのSAXプレイヤー藤枝伸介との「Polar Chalors」
Ableton認定トレーナーKOYASとの「CD HATA×KOYAS」
kannonsoundプロデューサーMASARUとの「CD HATA&MASARU」
インドヴァイオリン奏者金子ユキとの「CD HATA&yuki kaneko」
など、多彩なアーティスト活動を行う。

音楽デザイン クリエイティブチーム「invisi」にも所属

facebook http://www.facebook.com/CDHATADachambo 
Twitter http://twitter.com/DJHATA_Dachambo instagram https://www.instagram.com/cd_hata/


(English)

Live 12 has just been released, and April’s meetup will focus on bass sound creation, which can be considered an eternal challenge!

Event Summery

Title: Ableton Meetup Tokyo Vol.57 How Are You Making the Bass Sound?
Date:  Apr. 12th (Fri), 2024 open 6pm
Venue: CUBE https://mp-cube.net/ B1 Chuo-Iikura Bld, 3-4-11 Azabu-dai, Minato-ku, Tokyo-to

Presentations :
“How to make techno kick and bass that hits the floor” by RISA TANIGUCHI (CLR/Second State)
“How to Treat Bass Sounds from an Arranger’s View” by Tsuyoshi Okamoto (Ableton Certified Trainer)
“My Method for Making Techno Kick” by Nobuharu Morimoto

Touch & Try : Live 12
DJ : ALLY, YAI
MC : KOYAS (Ableton Certified Trainer), CD HATA (Dachambo)
Fee: 2000yen  / 1000yen for students (requires student ID)
No reservation or pre-registration is needed

PLEASE NOTE : ALL PROGRAMS WILL BE DELIVERED IN JAPANESE LANGUAGE


Bass is an important element that forms the groove of a song, but it is also a difficult sound to make because it is hard for the human ear to hear. So our April Meetup will focus on bass sound creation.

Three presenters will appear on the stage this time.

RISA TANIGUCHI, making her first appearance at AMT, is a techno DJ/producer who has released on major European techno labels and tours the world. Her presentation is titled “How to make techno kick and bass that looks great on the floor” and will show how she creates the kick and bass sounds in her tracks.

The second presenter is Ableton Certified Trainer Tsuyoshi Okamoto. He is also an arranger, and titled “How to Treat Bass Sounds from an Arranger’s View”. He will also show how to combine acoustic and electronic sounds and how to monitor low frequencies.

The third presenter is Nobuharu Morimoto, a DJ and YouTube channel “Morimoto Music,” who presents tutorial videos on DJing and DAWs. His presentation is titled “How to Make Techno Kick Sounds”  which shows how to create kicks using only Live’s built-in devices.

We will also have a Touch & Try corner which displays Live 12 and Ableton’s certified trainers will be on hand to answer any questions you may have about Live 12.

Ableton Meetup Tokyo does not require advance registration or reservations. Students are welcome to bring their student ID card to receive half off the entrance fee. We look forward to seeing everyone who is struggling with kick and bass sound creation!

「Next Meetup | Ableton Meetup Tokyo Vol.57 低音の音作り、どうしてる?」に8件のコメントがあります

  1. まったく無知な状態ですが、どのように曲が作られるのか興味があります。
    そのようなものも見学的な立場で手ぶら(機器など無し)で参加することはできるでしょうか。

  2. コメントありがとうございます。
    参加することは可能です。多くの方は手ぶらで来ますし、Live導入前の方でも様子見に来ています。
    ただ、細かい説明の部分はLiveユーザーでないとわからないかもしれません。

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